◎建設部長(玉那覇満彦) おはようございます。それでは
建設部関係の主な歳出予算について御説明申し上げます。 まず
産業観光課関係の主な内容について御説明いたします。128ページをお開きください。5款1項1目労働諸費は2,103万9,000円、対前年度比114万9,000円の減額となっておりますが、これは説明3、
地域型就業意識向上支援事業の消耗品費と委託料と補助金の減額、説明4、西原町
雇用サポートセンター活性化事業の委託料の減額によるものであります。 130ページをお開きください。6款1項1目
農業委員会費は1,878万5,000円、対前年度比53万3,000円の増となっておりますが、これは説明1、
農業委員会事務運営事業の共済費、社会保障料と委託料で新
農家台帳システム異動情報突合ファイル作成業務委託料の計上によるものが主な要因であります。 次に131ページをお開きください。6款1項2目
農業総務費は6,118万9,000円、対前年度比505万9,000円の減となっておりますが、これは説明1、職員給与で
人事異動等による減額によるものが主な要因であります。 次に133ページをお開きください。6款1項3目
農業振興費は7億4,011万8,000円で、対前年度比3億9,724万5,000円の増となっておりますが、136ページ、説明14、
農水産物流通・加工・
観光拠点施設整備事業の
建設工事費に7億700万円の計上が主な要因であります。 次に137ページをお開きください。6款1項4目畜産業費は244万4,000円、対前年度比20万5,000円の減となっておりますが、これは説明1、
畜産事務運営事業の負担金、補助金及び交付金の
種畜購入補助金及び子
牛生産奨励補助金の減額によるものが要因であります。 次に140ページをお開きください。6款3項1目
水産総務費は111万4,000円、対前年度比25万8,000円の減となっておりますが、これは説明1、
水産事務運営事業の負担金、補助及び交付金で
水産奨励補助金の減額によるものであります。 次に141ページをお開きください。7款1項1目
商工総務費で2,818万2,000円、対前年度比56万6,000円の増となっておりますが、これは説明8、職員給与の増額によるものが主な要因であります。 次に142ページをお開きください。7款1項2目
観光振興費で769万4,000円、対前年度比605万1,000円の増額となっておりますが、これは説明2、西原町
観光振興事業の賃金職員の賃金、さわりん号の修繕費と車検保険料、西原町
観光まちづくり協議会への貸付金の増額によるものであります。 次に土木課関係の主な内容について御説明申し上げます。144ページをお開きください。8款1項1目の
土木総務費は1億5,059万4,000円、対前年度比532万4,000円の減額となっておりますが、これは説明1、職員定数減による減額が主な要因となっております。 148ページをお開きください。8款2項1目の道路維持費は3,393万9,000円、対前年度比2,145万2,000円の減額となっておりますが、これは説明3、道路照明灯及び
防犯灯LED化推進事業に伴う工事費の減額が主な要因となっております。 次に149ページをお開きください。8款2項2目の
交通安全対策費は1,534万5,000円、対前年度比40万円の減額となっておりますが、これは説明2、
工事請負費の減額が主な要因となっております。 150ページをお開きください。8款2項3目の
道路新設改良費は1億7,736万6,000円、対前年度比1億650万9,000円の減額となっておりますが、これは150ページから153ページの説明欄に示してある7路線の事業のそれぞれの増減が主な要因となっております。今年度は新たに
津花波上原擁壁設置事業として
調査測量設計業務委託費を計上しています。 次に154ページをお開きください。8款2項4目の
橋梁新設改良費は2,568万円、対前年度比132万円の減額となっておりますが、これは説明3の
北森川橋長寿命化修繕事業の工事費の減額が主な要因となっております。同じく154ページの8款2項5目の
排水施設費は1,520万円、対前年度比1,494万円の増額となっておりますが、これは説明3の
森川地内排水路整備事業の工事費の増額が主な要因となっております。 次に160ページをお開きください。8款4項6目の
街路事業費は5,308万9,000円、対前年度比623万2,000円の増額となっておりますが、これは
沖縄振興公共投資交付金、街路分の内示額の増額が主な要因となっております。 次に
都市整備課関連の歳出予算について主な内容を御説明申し上げます。156ページから158ページをお開きください。8款4項1目
都市計画総務費で7,018万8,000円、対前年度比1,268万円の減額となっておりますが、これは委託費の減によるものであります。 次に158ページから160ページをごらんください。4目公園費で3,232万5,000円、対前年度比で746万7,000円の減額となっておりますが、これは需用費及び委託料の減額によるものであります。以上が
都市計画関連の歳出予算の主な内容でございます。建設部の説明は以上でございます。
○議長(大城好弘) 教育部長。
◎教育部長(新垣和則) おはようございます。それでは平成31年度当初予算、教育部に関する主な歳出予算について御説明申し上げます。 まず
教育総務課関係の主な内容について御説明いたします。164ページをお開きください。10款1項2目事務局費で、対前年度比1,526万6,000円の増は、164ページの説明1、職員給与で人事異動による
教育委員会担当職員1人分の給与の増、167ページ、説明8、
学校ICT環境整備事業で、
公務用コンピューター機器更新に係る賃借料の増額、168ページ、説明16、
特別支援教育支援員2名の増員による報酬の増額など2,342万円の増額と、165ページ、説明2、教育長給料の減額、165ページ、説明3、
建築技術嘱託員1名分の報酬の減額、167ページ、説明7、
地域学力向上支援事業で西原町
地域ぐるみ学力向上推進協議会運営費補助金の減額など約335万円の減額と、
教育振興費等への予算の組み替え等による約219万円の減額が主な要因となっております。 次に171ページ、1目
学校管理費で、対前年度比1,676万6,000円の増は、学校施設の改修やクーラーの整備による電気料の増額。また、第4次
コンピューター室機器更新事業による増額が主な要因となっております。 次に176ページ、2目
教育振興費で、対前年度比1,329万5,000円の増額は、177ページ、説明6、
就学援助費の増額分が主な要因となっておりますが、
就学援助費につきましては平成30年度当初予算において大幅な減額見直しがあったため、対前年度比では増額となっております。平成31年度からの新支給基準による
就学援助費支給額は、平成29年度と比較しますと、実質的には減額となります。 次に180ページ、3項中学校費、1目
学校管理費で、対前年度比145万4,000円の増額は、180ページ、説明2、
町立中学校運営事業の中の電気料の増額、183ページ、説明5、
町立中学校ICT環境整備事業の
電子黒板ソフトライセンスの契約更新に係る増額分が主な要因となっております。 続いて184ページ、2目
教育振興費で、対前年度比911万5,000円の増額は、184ページ、説明1、
町立中学校教育振興事業の
教師用教科書指導書購入費の増額と、185ページ、説明4、
就学援助費の増額となっております。
就学援助費の増額になった理由につきましては、先ほど御説明いたしました小学校の
就学援助費と同様でございます。以上が主な要因となっております。 次に186ページ、3目
学校建設費で384万円を新たに計上しておりますが、これは西原中学校19号棟の耐震補強設計委託料でございます。 次に188ページ、1目幼稚園管理費で、対前年度比2,767万円の増額は、188ページ、説明1、職員給与で平成30年度新規職員採用1名と再任用職員1名分の増額と、189ページ、町立幼稚園管理運営事業の幼稚園教諭業務嘱託員報酬の改定による195ページ、説明9、幼稚園特別支援教育教諭業務嘱託員の報酬改定による増額が主な要因であります。 次に196ページ、2目幼稚園建設費で、対前年度比8,229万4,000円の増額は、坂田幼稚園改造防音事業の管理業務委託料と工事費の増額分であります。 次に文化課関係の主な内容について御説明申し上げます。199ページ、説明3、文化財事務運営事業で、対前年度比227万8,000円の減額は、主に文化財及び文化財周辺環境保全委託料であります。 続いて204ページ、説明18、埋蔵文化財調査事業は国庫補助事業を活用して、磁気探査業務委託料等187万3,000円を計上しております。 208ページ、説明2、図書館事務運営事業で、対前年度比143万7,000円の増は、主に再任用職員の退職に伴う嘱託職員の報酬であります。 210ページ、説明3、図書整備事業で、対前年度比97万円の減額は、主に図書購入費であります。 次に生涯学習課関係の主な内容について御説明申し上げます。219ページ、10款6項保健体育費、説明16、全国高校総体サッカー競技会場受入事業は、平成31年度に九州南ブロックで開催される全国高等学校総合体育大会のうち、本町を含む7市町村(金武町、北谷町、中城村、西原町、南風原町、南城市、八重瀬町)で開催されるサッカー競技大会の開催に必要な準備及び運営を行う経費で、437万5,000円を計上しております。以上が教育部関係の主な予算の内容でございます。
○議長(大城好弘) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 まず歳入の質疑を行います。申し合わせにより、質疑は3項目までとします。 質疑ありませんか。 15番大城純孝議員。
◆15番(大城純孝議員) 議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算の歳入について、お伺いしたいと思います。 1款の町税ですが、毎年町税の中身をチェックしているのですが、増加傾向にあるということですが、これは要因としては町民の収入がふえたのか。それとも固定資産税の分が、大分建物が建ったりとか町の形態も変わってきていると思いますので、この辺はどう分析しているのか、お伺いしたいと思います。
○議長(大城好弘) 税務課長。
◎税務課長(高江洲昌明) ではお答えします。 この町税の増に関しては、町民税、個人と法人であるのですけれども、個人住民税については、就業人口がふえているということの増です。あと法人についても、若干の収益があったので法人が伸びているということです。あと固定資産税については、償却資産、家屋、土地についても収入が増になってきているということで、今回増にしております。以上です。
○議長(大城好弘) 15番大城純孝議員。
◆15番(大城純孝議員) 税収がふえるということはいいことだと思うのですけども、基本的に私たちの西原町は、西地区区画整理事業がまた控えていますし、今後町内もいろいろ大きい建物が建っていく予定があると思うのですが、その辺、将来的な見込みとして、区画整理事業の中でどれぐらいを皆さん見込んでいるのか、お聞きをしたいと思います。
○議長(大城好弘) 税務課長。
◎税務課長(高江洲昌明) お答えします。 この西地区の区画整理事業については、整備後、大分固定資産税の増が見込まれるのですけれども、2年前でしたか、それの試算をやったのですが、今手元に資料がないものですから、数字的なことはお答えすることができません。以上です。
○議長(大城好弘) 15番大城純孝議員。
◆15番(大城純孝議員) 数字的にまだはっきりしないということですけれども、今まで農振農用地で使っていた土地もあったと思うのですが、基本的に固定資産評価は上がってくると思うのですけれども、その辺は現況と比べて、どのぐらい上がると皆さんは鑑定しているのかどうか、お伺いをしたいと思います。
○議長(大城好弘) 税務課長。
◎税務課長(高江洲昌明) お答えします。 今は西地区の関連だと思いますが、先ほど申し上げたように西地区が整備されますと、現況は農地とかそういった感じですので、当然不動産鑑定を入れます。それで大分上がると思うのですけれども、それについても資料を持ち合わせておりませんので、数字的なものは申し上げることができません。以上です。
○議長(大城好弘) 17番与那嶺義雄議員。
◆17番(与那嶺義雄議員) 議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算についてお聞きをします。 7ページなのですが、この歳入を見ますと、町税も1億3,300万円余りふえています。もう一方、10款の
地方交付税も3,300万円ふえているわけです。通常町税とか自主財源が豊かになれば、交付税が減るというからくりなんだけど、これはどういうことなのか、説明をお願いしたいと思います。 それから15ページ、これは14款2項2目の中の5節児童虐待・DV対策等総合支援事業国庫補助金というのが256万2,000円計上されていますが、今国でも沖縄でもいろんな問題があるのだけれども、この補助金の内容についてお聞きをしたいと思います。 それと26ページ、20款4項の雑入で、9目地域支援事業費というのがありまして、予算としては7,738万7,000円ですが、これは15ページにも14
款国庫支出金の2項2目1節地域生活支援事業費等国庫補助金、26ページでは「地域生活」が抜けて、地域支援事業とあるのだけれども、この事業の区別がよくわからないのですが、このあたりの説明をお願いしたいと思います。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) では、私のほうからは歳入の
地方交付税の増についての御説明ですが、よく税収が上がれば、交付税が下がるという説明をずっとしてきたのですけれども、今回、国の地方財政計画というのがありまして、これ自体が2.7%伸びております。そのうちの交付税の伸びが1.1%ということで、国はその分用意しているという形で県は受けとめて、一応県の試算でこの分を出しているのですが、ただ、平成30年度の実績見込額よりは、この当初予算は落ちておりますので、減少傾向であるということでは御了解いただきたいと思います。以上です。
○議長(大城好弘) こども課長。
◎こども課長(花城清紀) 15ページの児童虐待・DV対策等総合支援事業国庫補助金についてでありますけれども、この補助金については、こども課の中に要保護児童地域対策協議会というのがございまして、その中に要保護の支援員を2人配置しております。その分の2分の1の国庫補助になります。以上です。
○議長(大城好弘) 健康支援課長。
◎健康支援課長(富原素子) 15ページの地域生活支援事業費等国庫補助金と、26ページの地域支援事業の違いはということだったのですけれども、15ページの地域生活支援事業費等国庫補助金について、こちらは障害者のサービスの事業に対する補助金になります。主に事業の内容としては、手話通訳事業であったり、点字・声の広報発行事業、あと重度身体障害者移動支援事業、身体障害者日常生活用具給付事業と幾つか事業があるのですが、障害者に対する補助金ということになります。 26ページの地域支援事業費ですけれども、主にこちらは高齢者のサービスに関する事業の補助金になりますが、地域包括支援センターの事業ですとか、総合事業といったものに対する、こちらのほうは広域連合からの補助金ということになります。
○議長(大城好弘) 8番
長浜ひろみ議員。
◆8番(
長浜ひろみ議員) 議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算について質疑をします。 6ページ、地方債についてであります。起債の目的を見れば大体どの課で使うというのがわかるのですが、まず農林水産事業、起債の目的、そして臨時財政対策債、これが2億8,145万1,000円、どこの課に、何課にわたってこれが起債されるのか。 あとは償還の方法で、「政府資金については、その貸付条件により銀行その他の資金については貸付先と協議して定める」とありますが、この銀行が一般に言う市中銀行であるのか、それとも地方公共団体金融機構であるのか。またその他の資金ということについては、何の資金であるのか。そのあたりを御説明お願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) ただいまの質疑にお答えします。 まず農林水産事業の起債については、
農水産物流通・加工・
観光拠点施設整備事業に対する起債となっております。それとあと臨時財政対策債というのは、
地方交付税で国が配分する額で満たない分を自治体で借りておくという制度になっておりまして、交付税に変わるものという言い方がちょっと、簡単な言い方だとそうなりますけれども、そのものに対するものです。あと償還の方法で政府資金については、貸付条件というのが利率等が決まっておりますので、これは交渉の余地がありません。ただ、利率は安いです。 あと、御質疑にありました銀行というのは、一般の市中銀行のことをいいます。たまに起債の割り振りのほうで、国・県が政府資金で足りない場合は市中銀行を借りるようにという協議があります。また、事業の内容について、これは政府資金ではなくて銀行資金であるという場合もございますので、その事業の内容によってであります。今回はあまりそういったことは見込んでおりませんが、協議によっては出てくる可能性があります。その他の資金というのは、また別の法人の振興協会とか、二、三カ所別のところがあります。あとゆうちょ銀行ですとか、こういったものがございますので、そういった場合が出てきたら、これが適用されるということで御理解いただきたいと思います。以上です。
○議長(大城好弘) 休憩します。
△休憩 午前11時01分
△再開 午前11時01分
○議長(大城好弘) 再開します。 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) お答えします。 済みません、臨時財政対策債は一般財源と一緒の扱いになりますので、特に充当先はございません。以上です。
○議長(大城好弘) 8番
長浜ひろみ議員。
◆8番(
長浜ひろみ議員) 同じく6ページでありますが、農林水産事業債、農林水産直売所であると理解できますが、1億7,900万円、これは単年度の記載なのですね。もしこれを含めた累計がわかるのであれば、よろしくお願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) この6ページに記載しているのは単年度、平成31年度分だけでありますが、済みません、今累計のものは、過去にさかのぼって計算しないといけませんので、今手持ちがありません。申しわけありません。以上です。
○議長(大城好弘) 8番
長浜ひろみ議員。
◆8番(
長浜ひろみ議員) 区画整理事業でありますが、1,270万円、この区画整理事業の使途。西地区かと思いますけれども、単年度で今回もこれだけ計上されておりますが、この区画整理事業がもし西地区であるならば、完成はいつの予定であるのか。
○議長(大城好弘) 都市整備課主幹。
◎都市整備課主幹(呉屋定政) 今の質疑は完成の年度ですか。西地区の完成は、今おおよそ平成38年を一応めどにしております。
○議長(大城好弘) 17番与那嶺義雄議員。
◆17番(与那嶺義雄議員) 歳入ですよね。これは15ページ、14款2項2目5節に西原町こども貧困緊急対策支援事業の国庫補助金というのがありまして、これは県の補助金にもあるのです。これまでは、こどもの貧困対策事業は、沖縄県の子ども貧困対策事業の4分の3の補助を受けてやっていたのですが、これは従来のこども貧困対策の事業、この枠組みですか、違ったんですか。県もあるし、国も出てきているので。
○議長(大城好弘) こども課長。
◎こども課長(花城清紀) それではお答えいたします。 県のほうも貧困対策に関しては4分の3の補助がございますが、このこども貧困緊急対策支援事業の国庫補助金については、10分の10の補助が別にありまして、居場所事業とか、がじゅまる教室とか、そういった貧困対策の支援員を2人配置しておりますので、そういった事業に充てております。以上です。
○議長(大城好弘) 12番喜納昌盛議員。
◆12番(喜納昌盛議員) それでは議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算について質疑をしたいと思います。 少しわかりづらい部分があるので、御説明をいただきたいのですが、まず15ページの14款2項2目の民生費国庫補助金の中の12節プレミアム付商品券事務費補助金ですけれども、これは今年度から補正を組んで始まっていると思うのですが、10月の消費税増税に伴うものだというのは理解しておりますけれども、この試算をどういうふうに出しているのか教えてください。 そして、23ページです。諸収入の3目商工費貸付金元利収入とありますが、これは意味がはっきりわからないもので、その説明。これは歳出とも変わりますけれども、私は初めて見る元利収入ということで、どういった種類なのか、教えてください。以上です。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美)
プレミアム付商品券事業の助成費についてお答えいたします。 この事業の中身、試算ということなのですけれども、対象者が子育て世代、ゼロ歳、1歳、2歳の世帯主ということで1,200世帯、あと住民税の非課税世帯6,000世帯の人数にして9,200人を見込んでおりまして、この事業の中身の試算は、事業を行うための賃金職員の採用ですとか、あと管理システムを構築するためのシステム開発の委託料ですとか、あと商品券の案内通知を行うための通信運搬費ですとか、周知を行うためのチラシ、封筒印刷等の印刷製本費等が主な金額となっております。以上です。
○議長(大城好弘) 産業観光課主幹。
◎産業観光課主幹(玉那覇敦也) それではお答えいたします。 23ページの3目商工費貸付元利収入ということですが、こちらは西原町
観光まちづくり協議会が平成30年度から農山漁村振興交付金というのを活用しておりまして、その運転資金がないものですから、町のほうから借り入れをしまして、それをまた年度が終わりましたらお返しするということで、この500万円が計上されています。以上です。
○議長(大城好弘) 12番喜納昌盛議員。
◆12番(喜納昌盛議員) プレミアム付商品券ですが、これは歳出と絡むのだけれども、要するに事務補助金ですが、これは単純に国からこのぐらいの予算でやりなさいという指針があるのか。量によって、この補助金が決まっているということですか。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美) お答えいたします。 このプレミアム付商品券の事業の助成費の金額については、国の試算に基づき計上しております。補助率は10分の10となっております。以上です。
○議長(大城好弘) 12番喜納昌盛議員。
◆12番(喜納昌盛議員) ではもう一つ、商工費貸付元利収入ですけれども、これはいずれ返さないといけないと。これは歳出にも絡みますが、貸し付けでしょう、そのまちづくりの。これはあそこで説明しないといけないけど、回収して返すのか。どういう収入の捉え方をしているのですか。
○議長(大城好弘) 産業観光課主幹。
◎産業観光課主幹(玉那覇敦也) お答えいたします。 この貸付金ですけれども、平成30年度は途中から6月補正で750万円、今年度もお借りしておりまして、今事業をやっております。事業が3月31日で終わりますと、国に実績報告をしまして、国から会計処理期間中に、多分4月だと思いますが、4月に入ってきて、それでその年度の歳入に入れますので、年度内で全部完結する予算になっておりますので、一時貸し付けという形で、この500万円は平成31年度分の4月1日から3月31日までの事業をやった後に、また国からお金が帰って来ますので、それで歳入として入れますので、年度内の一時貸し付けという形で考えております。以上です。
○議長(大城好弘) 9番
上里善清議員。
◆9番(
上里善清議員) では、議案第9号について2点ぐらい質疑をします。 先ほど地方債の件について質疑がありましたが、臨時財政対策債というのは普通交付金の足りない部分を起債してやっていいということだと思うのですが、この利息が3%ということであります。この利息も含めて、あとで交付金で来るのかという質疑です。 あと、プレミアム付商品券の対象としまして、要保護世帯と準要保護世帯になるかと思いますが、やり方はどういうやり方になるのですか。要するに商品券を送ってくるのか。そのシステムがちょっとわからないもので、説明できたらよろしくお願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) では、私は6ページの臨時財政対策債についてお答えします。 利率は3%となっていますけれども、これはもう最大値で言っておりますので、ここまでいくことは今の金利ではないだろうと思っております。今臨時財政対策債は政府資金で借りていますが、0.1%となっております。これは元利償還ともに、元金も利息も償還も交付税措置に反映されます。国が後で返すという制度です。以上です。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美) お答えいたします。 プレミアム付商品券の事業のスケジュールの案としましては、対象者を抽出いたしまして、対象者に通知文を御案内いたします。そちらのほうで購入希望者の申請の受付をいたしまして、窓口で購入していただくということで考えております。子育て世帯お1人につき、また住民税非課税世帯お1人につき2万5,000円のプレミアム付商品券を2万円で販売するということで、またこれは5,000円ずつの5回に分けて購入できるということで御案内する予定でございます。以上です。 今答弁いたしました5,000円の5回と答弁いたしましたけれども、4回の誤りでございます。申しわけございません。
○議長(大城好弘) 都市整備課主幹より答弁の訂正がございますので、それを許します。 都市整備課主幹。
◎都市整備課主幹(呉屋定政) 先ほど長浜議員より、6ページの区画整理事業に関する完成予定年度の件なのですが、先ほど平成38年度と申し上げましたが、平成41年度に訂正いたします。済みませんでした。
○議長(大城好弘) ほかに質疑ありませんか。 進行(と言う声あり)
○議長(大城好弘) 質疑なしと認め、これで歳入の質疑を終わります。 次に、歳出について質疑を行います。 歳出については、申し合わせにより、質疑は5項目までとします。 質疑ありませんか。 2番真栄城 哲議員。
◆2番(真栄城哲議員) それでは、議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算について質疑をいたします。 この配付していただいた資料のほうから、歳出の5ページの性質別の扶助費について、お伺いします。過年度からの確認で、お手元に資料は多分ないと思うのですが、平成28年度で前年度比の2億1,000万円ぐらいの増額、そして平成29年度が1億3,000万円、平成30年度が5,800万円で、今回示されているのが2億3,000円という形で、この扶助費は結構金額の変動が、単純に伸びていくのかということでありましたけれども、昨年は5,800万円ということで、これは大幅に落ち込んでいるという形になっているのですが、平成28年から平成29年、平成30年と7,000万円ぐらいずつ。ことしが1億7,000万円、増減の中で上がったと。その辺の中身についてお聞きしたいとのですけれども、よろしくお願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) お答えしたいと思います。 扶助費に関しまして、昨年度の資料はたしか低かったと思いますけれども、当初予算でかなり抑えていた部分がありまして、やはり補正では扶助費関連、障害児関連の給付のものは、年間を通して1億円余り増加していたと思います。今回も抑え気味ではあるのですが、やはり実績から見まして、これは結構歯どめがきかない状況、ちょっと語弊がある言い方ですけれども、上がっている状況でございます。それとまた保育所が1園増になったりしますので、その分での七、八千万円ぐらいは増になってくるということです。やはり増減で大きいものは、障害者自立支援給付費で、今のこの保育所の件です。そして障害児の通所の給付費等、この辺のものが扶助費の増の要因となっております。以上です。
○議長(大城好弘) 5番崎原盛秀議員。
◆5番(崎原盛秀議員) それでは83ページなのですが、まず3款1項3目
老人福祉費の中で、先ほど福祉部長から362万3,000円の減額について説明がありまして、その主な要因については84ページの説明3、
敬老記念品支給事業、それから
敬老祝金交付事業の減額が主な要因ということで、お聞きをいたしました。まずもって、それぞれの、昨年と今回の減額額についてお願いをしたいと思います。 それからもう一点は、3目の
敬老記念品支給事業、これについてはトーカチ、あるいはカジマヤーとあると思うのですが、その対象者について人数は何名なのか、お聞きをしたいと思います。 それから敬老祝金の交付事業についても、それぞれ、おそらく資料をお持ちだと思いますので、支給対象者の人数をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美) お答えいたします。 まず
敬老祝金交付事業に関してですが、対象者は339人を想定しております。予算計上額は110万5,000円となっております。 あと敬老記念品の支給事業の計上につきましては、対象者は145名ということで想定しておりますけれども、事態を鑑みまして、割合80%で希望予想数を115名と試算しております。予算計上額は99万3,600円を計上させていただいております。以上です。
○議長(大城好弘) 5番崎原盛秀議員。
◆5番(崎原盛秀議員) これはあれですか、
敬老祝金交付事業と、それから
敬老記念品支給事業について、幾ら昨年度と比較して減額になったという資料はお持ちではないですか。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美) お答えいたします。 平成30年度と今年度と比較いたしまして、予算の削減のほうは80万円ほどということで前回もお話しさせていただきましたが、記念品事業に関しましては、予算の削減は31万8,000円ほどを見込んでおります。以上です。
○議長(大城好弘) 12番喜納昌盛議員。
◆12番(喜納昌盛議員) 議案第9号の歳出の質疑をしたいと思います。 まず43ページ、
コミュニティ助成事業500万円、これは何地域でどんな事業を予定しているのか。あるいは、県のゴーサインが出ている事業なのか、お願いします。 そして135ページ、説明13の農業次世代人材投資事業でありますが、前年度は900万円、これは4名か3名かによるのでしょうけれども、何名を想定しているのか。この事業は大事な事業かと思うのですが、増員を考えてこなかったのか。何名なのか、この中身を教えてください。 そして149ページ、これは説明3の道路照明灯及び
防犯灯LED化推進事業ですけれども、今年度より半分を予定しているわけですが、その場所とか、これは自治体絡みもあるのかを含めて、その中身を少し教えてください。 あと167ページ、これは説明7、西原町
地域ぐるみ学力向上推進協議会運営費補助金、これは大幅に予算が削減されているのです。この推進協議会をどうしようとしているのか。前年度までは大体250万円ぐらい、300万円近くあったと思うのだけれども、極端に減っている。その理由を御説明ください。 それと201ページ、説明9、地域学校協働本部事業183万3,000円、これはことしは何校、次年度は何校を予定しているか。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) お答えします。 私のほうからは、43ページの
コミュニティ助成事業500万円でございますけれども、今申請しているのが徳佐田自治会と津花波自治会です。両方とも一般コミュニティ事業ということで、地域の活性化のために使う、要するに放送設備等とか、あとカラオケだったりとか、テントだったりとか、そういう備品関係のものを主に申請中でございますが、これはまだ交付決定が来ておりませんので、来次第すぐできるように当初予算には組んでいますが、場合によってはまた不採択の場合もございますが、できれば当確したいという思いで計上しております。以上です。
○議長(大城好弘) 産業観光課長。
◎産業観光課長(呉屋邦広) 歳出で135ページ、説明13、農業次世代人材投資事業675万円計上しております。その内容なのですけれども、去年、平成30年度が975万円、当初計上しまして、実績で700万円ほどの実績となっているのですが、今回、約半年でもう切れる方が3名、あと継続で2名がおりまして、新規で1名分を計上しての675万円を見込んでおります。以上です。
○議長(大城好弘) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) では、私のほうは149ページの道路照明灯及び
防犯灯LED化推進事業について。 今回2,000万円、平成30年度については4,000万円という計上を一応しているのですが、当初4,000万円ということで、4,000万円を4年間でやる予定が、今回、平成30年度で4,000万円を263基分のLED化に変えたということで、今回平成31年から平成33年、残り3年間につきましては、2,000万円で大体130基程度を整備できるだろうということで、現在これを進めていこうと考えております。全体的には、今回LEDに町全体で切りかえるのが、580基程度を見込んでいるということでの今回の2,000万円で持っていけると。 場所につきましては、道路照明灯は400ワット、300ワット、200ワットとかいろいろ電気用品があるものですから、基本的には高いほうからそういう切りきえに行くとか。また、そういったのを精査しながら、今回の場所、上地区のほうからどんどん下げていくのも一つあるのですが、単価の高いものも切りかえていくということで、今回130基をまた選んでいきたいと考えております。
○議長(大城好弘) 福祉保険課長。
◎福祉保険課長(呉屋真由美) 済みません、修正をお願いいたします。 先ほど崎原盛秀議員のほうからの御質疑で、
敬老記念品支給事業の予算の削減率ということで、31万8,000円と申し上げましたけれども、今年度との支給額との差額を申し上げてしまいまして、誤りでございます。実際、平成30年度が200万8,000円の予算計上でしたので、101万4,000円の削減という形の計上となっております。以上です。済みませんでした。
○議長(大城好弘) 教育部長。
◎教育部長(新垣和則) それでは喜納議員への御質疑にお答えします。 167ページ、説明7、
地域学力向上支援事業なのですが、先ほど御質疑があったとおり、学力向上推進協議会への補助であります。学力向上推進協議会の補助につきましては、これまで沖縄県地域振興協会の補助を活用しておりました。前の公益社団法人沖縄県対米請求権事業協会の補助です。この補助が、今回地域振興協会からの説明で、これまで使っていた補助の部分が大幅に対象外となるということが示されました。それに伴って、今回は減額をして対象の分ということで予算に計上しております。ただ、その学力向上推進協議会から各学校へ、消耗品費として充てていた部分もございます。その分につきましては満額ではありませんが、各学校にその分は消耗品費を上乗せして、今回計上しているところです。ですので、今回の53万円というのは、沖縄県地域振興協会の補助の対象分を計上しているということでございます。以上でございます。
○議長(大城好弘) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(呉屋寛文) 質疑にお答えします。 201ページ、地域学校協働本部事業を構成する学校は4小学校、2中学校でございます。
○議長(大城好弘) 12番喜納昌盛議員。
◆12番(喜納昌盛議員) では、5項目の再質疑をします。 この
コミュニティ助成事業です。今2件で500万円、津花波と徳佐田でした。決定は普通今ごろ出ているのかと思うのですが、2月、3月、要は内示を出していませんか。 それが一点と、あと135ページの説明13、農業次世代人材投資事業ですけれども、これは小耳に挟んだら、その事業は来年あたりなくなるのかという危惧もしているもので聞いていますが、これはその辺の動きもあるのか。あるいはもっと力を入れて、今説明があるのはわかりますけれども、ふやすことができない事業なのか。それを再度お聞きします。 201ページの地域学校協働本部事業ですが、6校で、これも予算はどんどん少なくなっていると思うのですけれども、実際そのコーディネーターを含めて、継続して確保されているのか。その辺、御説明お願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) 私は43ページ、
コミュニティ助成事業の件でお答えします。 交付決定はまだ出ておりません。内示というのもこれはなくて、新年度入ってから、早くて5月とかそのあたりに交付決定はいつもおりるような状況でございますので、そこを待ってみないとわからない状況でございます。以上です。
○議長(大城好弘) 産業観光課長。
◎産業観光課長(呉屋邦広) 135ページの農業次世代人材投資資金についてなのですけれども、県からの事業見直しとかそういったのは、現在情報は伺っておりません。継続で事業は実施されるものだと思います。新規にふやせないかというお話ですが、対象が満45歳未満の農家に限って5年間、年間150万円の交付がされる事業ですので、御紹介いただいて、またそういった事業につなげて、県からの交付金はもらえるものだと思います。以上です。
○議長(大城好弘) 生涯学習課長。
◎生涯学習課長(呉屋寛文) 再質疑にお答えします。 地域コーディネーターは各校に1人ずつ配置をされております。以上です。
○議長(大城好弘) 10番大城誠一議員。
◆10番(大城誠一議員) それでは、ただいまの議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算について、歳出の分の5項目を質疑させていただきたいと思います。 まず103ページ、
私立分児童運営費負担事業というのがありまして、その中に負担金、補助及び交付金というのがございます。認定こども園(1号認定)施設給付費負担金、あるいは認定こども園(2号・3号認定)施設給付費負担金、これについて先ほどありました善隣園の認定こども園の補助だとは思うのですが、実際に中身がどうなっているのかどうか。それをお聞かせください。 それから160ページ、6目
街路事業費であります。これは東崎兼久線街路整備事業ということで、これもかなりおくれて供用開始が平成35年になると、この前の12月のときに答弁がありましたけれども、この中で公有財産購入費が1,623万2,000円ございます。これがどこなのか、お答えできる範囲内で教えてください。 それから188ページ、これは1目幼稚園管理費ということで、増減2,767万円の増になっております。先ほどの部長のお話では、新規職員増ということでございました。実際、今4幼稚園で正職員が何名いるのか。そして、それが増になるのかということですので、その分を教えてください。 それから、その次の189ページ、幼稚園教諭業務嘱託員報酬、改定ということでお話がありました。どういう改定になるのか。これは報酬の減ですから、シビアなところもあるかと思いますけれども、教えてください。 それから195ページ、これも幼稚園の特別支援教育教諭配置事業というのがありまして、幼稚園特別支援教育教諭業務嘱託員報酬、幼稚園は嘱託員の方がかなり担ってきているということで理解をしているわけですが、この辺はどういう状況なのか。この5点、教えていただきたいと思います。
○議長(大城好弘) こども課長。
◎こども課長(花城清紀) それでは103ページ、
私立分児童運営費負担事業の中の認定こども園ということで、今回の増額については、善隣園の認定こども園への移行もありますが、これは善隣園だけではなくて、町外のほうに町内の児童が入っている認定こども園も全部含んでおります。1号に関しては、教育の3歳から5歳の教育の部分で、2号が3歳から5歳の保育の分になります。3号がゼロ歳から3歳未満児、それで分けております。以上です。
○議長(大城好弘) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) では、私のほうは160ページ、6目
街路事業費、東崎兼久線街路整備事業について、今回公有財産購入費についてということで話があるのですが、現在東崎兼久線について、国道から上側については物件が3件あります。物件3件と用地が3筆、建物がここに乗っかっているものですから、その方々と調整をしまして、その中の1件について今回交渉をしていきたいということで、大体交渉ができそうなところを当たりながら、そこを持っていきたいと。大体もう何回か交渉をしながらも、ちょっと難航している部分があるものですから、そこで早目に国道から上を完了させるという意味で、今回東崎兼久線を優先に持ってきているところです。
○議長(大城好弘) 教育部長。
◎教育部長(新垣和則) それではまず職員の増ということなのですが、当初予算比較で平成30年度1人の職員が採用されたわけですけれども、その給与というのは6月で発生するわけです。それで当初予算と比較した場合は、その差が出るということで、実際の職員の増ではございません。予算の差としては、平成30年度当初と比較したら、増になった部分が要因ということの説明でありました。 それと幼稚園の教員の嘱託員、それから特別支援員も今回大幅な報酬の改定をしています。今幼稚園教諭が不足、これはどの市町村でも一緒で、各市町村も報酬改定をして、処遇を改善していますので、我々もそれに合わせて改善を図っております。詳しい資料が手元にないのですけれども、一つ例を挙げますと、幼稚園のクラスを担任する先生には、これまで16万5,000円だったのが、20万2,000円というふうに責任の重さから、そのほうに改定しています。それから特別支援員、それから担任以外の先生はその段階に合わせて、17万円から18万円という改定をしています。それから特別支援員の時給も改定をしています。詳しい資料が今手元になくて、詳しい説明ができなくて申しわけないのですが、以上のような改定です。以上です。
○議長(大城好弘) 休憩します。
△休憩 午前11時47分
△再開 午前11時48分
○議長(大城好弘) 再開します。 教育部長。
◎教育部長(新垣和則) 職員は本務が13名ということです。
○議長(大城好弘) 10番大城誠一議員。
◆10番(大城誠一議員) それでは再質疑をいたします。 先ほど認定こども園というのがありましたが、町外にももちろん子供たちは行っているわけですけれども、本町の認定こども園は実際何件ぐらいあるのですか。
○議長(大城好弘) こども課長。
◎こども課長(花城清紀) それではお答えいたします。 今回の移行に伴って、平成31年度が初めての認定こども園になります。以上です。
○議長(大城好弘) 10番大城誠一議員。
◆10番(大城誠一議員) では次、188ページ、幼稚園の嘱託員の大幅な報酬の改定とか、あるいは実際の195ページの幼稚園特別支援教育教諭業務委託報酬、これもかなり改定をされたのか。実際に嘱託員報酬については16万5,000円、これはたしか担任ですよね。そこの担任が20万2,000円ということで、かなり引き上げたということであります。恐らく時給についても850円ぐらいでしたか。その辺についても引き上げたということで、ずいぶん待遇がよくなったということではあると思いますけれども、実際にそうせざるを得なかったのは、これは近隣の待遇とかこういうのを見たと思うのですが、実際このぐらいしないと、私はもうとどまらないと。平たく言えばやめますよと。実際に正職員ではありませんから、やめるのも自由だということであると思いますが、そういうことになったのかどうか。この辺について教えてください。
○議長(大城好弘) 教育部長。
◎教育部長(新垣和則) ただいまの御質疑にお答えします。 議員おっしゃるとおり近隣の市町村が、今我々が改定したレベル、あるいは市によってはそれ以上の手当をつけたりして募集を全県的にやっております。こういったのは、いろんな情報を保育所の皆さんも持っていまして、やはり少しでも条件のいいほうにという考えは持っている職員もございました。我々も急遽改定をしまして、何とか西原町にと、慰留をして、お願いして、何名かは残ってもらいました。しかし、もう既に他市町村から内定が来ているということで、他市町村に行かれる教諭の先生もいらっしゃいます。今現在のところ、何とかいろいろあらゆるところに募集をかけまして、まだ特別支援の部分で少し不足はしていますが、何とか開園できる見通しが立っております。以上です。
○議長(大城好弘) 9番
上里善清議員。
◆9番(
上里善清議員) では、歳出のほうで議案第9号の1点だけ教えてください。 135ページの説明14、
農水産物流通・加工・
観光拠点施設整備事業なのですが、全員協議会でも御説明がありましたが、(いわゆる一括交付金の)特別枠がとれたという話でした。これは色分けみたいなことがわからないものですから、7億2,000万円計上しておりますが、例年交付される一括交付金と特別枠で幾らもらって、これは平成32年まで続く事業だと思うので、特別枠であとは対応できることなのか。来年、平成32年度は普通枠を使わないで、特別枠で全部対応できると。そしたら残りの分は普通の事業に、一括交付金が活用できるようになると思うのですが、その辺の色分けがわからないもので、御説明できますか。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) では私のほうから、特別枠の額の部分についてお答えしたいと思います。 一括交付金自体、今回は見込みが総額で6億7,995万2,000円ですが、そのうちの基本枠が4億300万円ということになりますので、それを引いた分が特別枠ということで考えていただきたいと思います。その差額ですと、2億7,695万2,000円、それが特別枠ということになります。工事の方法については、産業観光課長がお答えすると思うのですけれども、この分で工事の分は一括で契約をしますので、年度内に終わらなければ繰り越しという形になると思います。平成32年度の計画としましては、特別枠ではなくて、あとの外構の処理の部分というのは基本枠の中で今計画をしている状況でございます。
○議長(大城好弘) 産業観光課長。
◎産業観光課長(呉屋邦広) 事業の内容等、工事請負契約金額の内容等ですが、工事費で7億700万円予算を組んでいるのですが、建築工事で4億7,150万円、電気工事で8,200万円、機械工事で1億1,720万円、厨房機器設備工事で3,630万円の内訳で予算を計上しております。あと平成32年度に関しては、外構工事等が主な工事になって、特別枠は使わないので、通常枠での事業実施になるかと思うのですけれども、約1億6,000万円から7,000万円程度を見込んでおります。以上です。
○議長(大城好弘) 9番
上里善清議員。
◆9番(
上里善清議員) では、平成31年度は2億7,000万円が特別枠に該当するということですね。特別枠は、かなり弾力性を持って次年度にまたがるという方法はあると思うのですが、基本枠はほかの事業もあることだろうし、それに充当するという方法もあるので、では、この特別枠が2億7,000万円という話になるわけですか。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) お答えします。 一応特別枠は後年度も担保はされますので、この工事の進捗が思わしくなくてできなかった部分についてというのは、平成32年度分までは担保されますので、その辺は安心していただきたいと思っております。
○議長(大城好弘) 9番
上里善清議員。
◆9番(
上里善清議員) 今お尋ねしているのは、特別枠に2億7,000万円だけという話になるわけですよね。平成31年、平成32年にかけての、ことし平成31年にできなかった場合はまたがるごとができるのだけれども、この特別枠の額は2億7,000万円でとどまるということですよねと、今聞いているのです。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) 済みません。私のお答えがまずかったかと思いますけれども、2年分ですと、平成32年はさらに1億7,000万円分も一応は申請をしているという状況でございます。平成31年は2億7,000万円ということで御理解をいただきたいと思います。申しわけありません。
○議長(大城好弘) 14番宮里洋史議員。
◆14番(宮里洋史議員) 私のほうから3項目質疑をさせていただきます。 まず基金の件なのですけれども、昨年の6月19日に制定されました
特別会計繰出準備基金についてでございます。この基金の第2条基金として積み立てる額は、毎年会計年度の
一般会計予算で定めるとございますが、今回補正を組むのかわかりませんが、どのように考えているのか、一点お聞きしたいと思います。 そして103ページ、保育体制強化事業補助金が今半減となっておりますが、これは実績なのか、もしくは財政状況を見てなのか、お聞きしたいと思います。 次の105ページの一時預かり事業補助金交付事業、これは昨年も事業実施が見込めなくて、30万円で予算計上をされていたのですが、今回33万2,000円と端数が出ている理由と、ことし事業見込みができるのかというのを伺いたいと思います。以上、3項目お願いします。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) お答えしたいと思います。 私のほうは
特別会計繰出準備基金についてですけれども、歳出の52ページで、当初予算では2億6,845万9,000円を計上しております。先月の3月補正で、前倒しで3,000万円計上しておりますので、平成31年度末に至っては、目標を国民健康保険の法定外には3,000万円これにプラスをしまして、2億9,800万円余りを法定外のほうに計画どおり繰り出していきたいと考えております。以上です。
○議長(大城好弘) こども課長。
◎こども課長(花城清紀) それでは103ページの保育体制強化事業補助金です。これは平成30年度当初8園分を組んでおりましたけれども、実施園が4園にとどまりましたので、その実績に伴って、平成31年度は実施園をしていた4園で一応組んでいるということで、半減しているということです。 105ページの一時預かり事業補助金なのですけれども、これは保育所ではなくて、認定こども園の一時預かりになります。以上です。
○議長(大城好弘) 14番宮里洋史議員。
◆14番(宮里洋史議員) ありがとうございます。では基金について、最後に質疑をしたいと思います。 この資料の平成31年度末現在高見込みは金額が載っていないのですけれども、平成30年度末で3,000万円積み立てて、今回予算計上をして、全部取り崩しをして、最終的に平成31年度は残らないということで今やっているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(大城好弘) 企画財政課長。
◎企画財政課長(島袋友一) この資料は当初予算だけではなくて、平成31年度全て、補正も含めて平成31年度末の見込みを出したものです。済みません、ちょっとわかりづらかったと思うのですけれども、これですと3月補正で、まず3,000万円を積んでおりますので、平成30年度末現在高が3,000万円ということとなっております。当初予算のほうでの積み立てが2億6,846万円ということで、また年度末の最終補正あたりで全額取り崩して、国民健康保険のほうに持っていきますので、平成31年度末ではまたゼロになっていくという今の見込みです。もし、平成31年度中に収入増があったりそうした場合については、こちらのほうに積み立てができるかどうかというのは、また年度中に検討していく。財政調整基金の場合もありますけれども、収入増があった場合には積極的にこっちは積んでいこうと考えておりますが、今のところは見込みがありませんので、こういうことで表示をさせていただいております。以上です。
○議長(大城好弘) ほかに質疑ありませんか。 進行(と言う声あり)
○議長(大城好弘) 質疑なしと認め、これで歳出の質疑を終わります。 お諮りします。 議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算については、18人の委員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたします。 御異議ありませんか。 異議なし(と言う声あり)
○議長(大城好弘) 異議なしと認めます。 したがって、議案第9号・平成31年度西原町
一般会計予算については、18人の委員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 お諮りします。 ただいま設置されました
予算審査特別委員会の委員の選任については、西原町議会委員会条例第7条第1項の規定により、1番宮里芳男議員から18番前里光信議員までの18名を指名したいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(と言う声あり)
○議長(大城好弘) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名いたしました1番宮里芳男議員から18番前里光信議員までの18名を
予算審査特別委員会の委員に指名することに決定しました。 なお、審査の方法については分科会として、歳入については総務財政常任委員会が審査し、歳出については所管の常任委員会が審査することにしたいと思います。御異議ありませんか。 異議なし(と言う声あり)
○議長(大城好弘) 異議なしと認めます。 したがって、審査の方法については分科会として、歳入については総務財政常任委員会が審査し、歳出については所管の常任委員会が審査することに決定しました。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これで散会します。
△散会(午後0時05分) 平成31年3月6日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。 西原町議会議長 大城好弘 署名議員 長浜ひろみ 署名議員 上里善清...